2024.09.09
院長が研修講師として登壇しました!【文京区薬剤師会研修会】
院長が研修講師として登壇しました!【文京区薬剤師会研修会】

2024年8月31日(土)に文京シビックセンターにて開催された
「文京区薬剤師会研修会」に、院長が登壇しました。

文京シビックセンターは区役所、区民施設やホール、展望ラウンジなどが揃った区民・来朝者のための複合施設です。
文京区のシンボル的存在ですね!当院からも歩いてすぐです!

今回は薬剤師さんたちの研修会で、院長は「在宅医療における多職種連携」というテーマで講演しました。

薬剤師さんは在宅医療にとっても、診療のパートナー的存在です。
お薬の管理と一言で言っても、残薬確認・薬歴管理・相互作用の確認・処方設計などなど…様々な部分で患者さんを支援してくださっています。
特に訪問診療を利用されている患者さんは高齢者も多く、元々、複数の医療機関からお薬の処方を受けており、その結果必要以上に薬が増え、副作用が出たり飲み間違えが多くなってしまうような状態(ポリファーマシー(多剤服用とも言います))になってしまうこともあります。

文京区薬剤師会では、ぶんきょうお薬バッグを配布して薬の管理や保管に役立てる取り組みを行っているそうです。(写真は文京区「薬は適正に服用しましょう」よりhttps://www.city.bunkyo.lg.jp/b021/p000475.html)

おくすり手帳や薬の説明書もまとめて入れることができるバッグです。

院長より一言
「普段なかなかゆっくりと顔を合わせることのない薬剤師さんと対面でお会いできる機会ということで、今回は訪問診療についての紹介と、高齢者の疫学、医療側(処方する医師・医療機関スタッフ)が、調剤薬局・薬剤師さんの業務やルールを理解することの重要性についてお話しました!多職種の方の支えがあってこその訪問診療です!いつもありがとうございます!」