RUN伴(ランとも)は、今まで認知症の人と接点がなかった地域の住民や企業、商店などが認知症を生きる本人や家族、医療福祉関係者などと一緒にタスキをつなぎながら走る、まちづくりのイベントです。

11月とは思えない暖かな陽気の中、認知症当事者の方や家族、支援者、地域住民の方々とそれぞれのペースでタスキを繋ぎました。

(RUN伴文京区のオリジナルTシャツです！)

中継地点では様々なイベントが開催されましたが、当院の相談員(MSW)景山が、地域のケアマネジャーや医療福祉介護にかかわる皆さんと一緒に「BUNKYOブギウギ」として、マツケンサンバを歌って踊って盛り上げました。
(色々なポイントで合計7回公演となりました！)
皆さんの笑顔が印象的でした。

イベントを通じて、認知症の人に対するイメージが変わったり、地域のお互いに知らなかった人同士がつながったり、認知症について取り組む地域同士がつながったりすることで、認知症の人も含めて誰もが安心して暮らせるまちづくりが広がっていくことを願います。

当院も地域の医療機関としてこれからも、認知症当事者の方や家族、支援者の方をサポートしたいと考えています。
お困りごとがありましたら、お気軽に相談員へお問い合わせくださいませ。