嘔吐について

嘔吐は日常生活の中で比較的よくみられる症状ですが、その原因は非常に多岐にわたり、診察や検査を行っても原因がはっきりしない場合があります。
多くは胃炎・腸炎などの比較的軽い体調不良によるものですが、一方で心筋梗塞・脳梗塞・脳出血など、時に命に関わる重大な病気が隠れていることもあります。

また、嘔吐の際に吐物が気管へ入り込むことで誤嚥性肺炎を起こす危険もあり、高齢者や免疫の弱い方では特に注意が必要です。
症状が長く続く場合や、水分がとれない、強い頭痛や胸痛、意識がもうろうとするなどの症状を伴う場合には、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
内科 医師 佐藤高央
