2024.03.12
院長が研修講師として登壇しました!【第18回 東京都かかりつけ医認知症研修(WEB開催)】
2024年3月7日(木)にWEB開催された
「第18回東京都かかりつけ医認知症研修」にて、
院長がチーム医療・地域医療の部の講師として登壇しました。
「かかりつけ医」とは
①健康に関することを何でも相談できる
②必要な時は専門の医師・医療機関を紹介してくれる
③身近で頼りになる医師
日本医師会の「かかりつけ医」の定義は、"健康に関することをなんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師"となっています。
かかりつけ医機能のひとつに「在宅医療の実践」があります。
認知症は医療と介護の両方のサポートが必要であり、地域包括ケアシステムにふさわしい疾患と言えます。日常診療における認知症の気づきと継続的な診療や多職種との双方向の連携を継続し、自宅での生活から入院・入所にわたる医療・介護サービス資源や拠点との協働が求められます。
今回の認知症研修では、在宅医療の中で医療のみでの対応に限界がある事例についてグループワークを行いました。人生のやりがいとしての仕事と認知症、運転免許証と認知症ということで研修に参加された先生方も頭を悩ませることの多い事例だったと思います。
今回の研修は講義・グループワークともに、すべてWEB開催のため、院長はクリニックの診察室内での登壇でしたが活発な議論となりました。
院長より一言「研修もWEB開催が多くなり、参加しやすくなって助かりますね!今回は講師としてお呼びいただきたいへん光栄でしたが、WEB上でのグループワークだったためチーム分けをしたり画面を繋ぎなおしたりと、操作や段取りに緊張しました!これからも頑張ります!」